・夜勤が苦手な上に、日勤などの混合シフトで体調を崩してしまいます
看護師の仕事に憧れて、頑張って勉強して看護師になったはよいのですが、勤務している病院に夜勤があり、いつになってもシフトに慣れることができません。
夜勤の翌日は明けで休みなので、そのときに体の調整をして…と思っているものの、もともと夜が苦手だということもあり、夜勤自体が辛いです。
仮眠の時間があるといっても、人が足りないときは寝ている暇がないですし、まくらの違うところで短時間熟睡できるようなタフな体質ではないので、まどろんでいるうちに交代の時間になってしまいます。
これから仕事を続けていくことができるのかとても不安です。
・体内リセットでシフトに対応、どうしてものときは日勤のみの職場に転職しても
夜勤のある病院では、2交代制、もしくは3交代制のシフトで看護業務を運営しているところがほとんどなので、正規雇用で働くのであれば、夜勤は避けて通れないシフトですよね。
夜が苦手という人は看護師の中でもかなり多く、また日勤と夜勤の兼ね合いが取れず、体調を崩す看護師もたくさんいます。
夜勤シフトがきついと感じていても、何ヶ月か頑張ってこなしているうちに慣れてくる人が多いのですが、どうしても慣ればい場合は、不眠症になったり、慢性的な疲労が取れないといった悩みに頭を抱えてしまうこともあるようです。
夜勤自体が苦手、という人は、夜勤日の日中にできるだけ昼寝をするなどして、睡眠をしっかりとっておくことをおすすめします。
午前中ジムやウォーキングなどで本格的に体を動かし、ゆっくりお風呂に入るとランチを食べたあとくらいに眠気が来ることがありますので、1時間でも2時間でも寝ておくと、その後の夜勤が楽です。
寝具のグレードを上げて、横になるだけで気持ちよくなるような環境に整えるのもいいでしょう。
国産ブランドの羽毛布団を中心に探すと、品質のいいものを選べます。
夜勤と日勤のシフトでバランスが取れないという人は、無理に明けの日の昼間に起きていろいろなことをこなそうとせずに、自然にゆっくり過ごすことを心がけてみてください。
家事などは少しおいておき、夜勤明けの朝日をたっぷり浴びることで、まず体内時計がリセットできます。
その後帰宅して、眠たくなったら無理に起きていないで眠ってしまうこと。
体にストレスを溜め込んでしまうと、自律神経のバランスが崩れてますます睡眠が安定しなくなってしまいますので、まずは精神的にリラックスすることを心がけましょう。
朝の日光を必ず浴びるように意識することと、できるだけのんびり過ごすことで、その後の休日を利用して体内時計をスムーズにリセットさせることができ、シフトのバランスが取れるようになってきます。
看護師はそれでなくてもストレスの溜まりやすい仕事ですから、自分に合ったストレス解消法を見つけておき、定期的にリフレッシュすることもとても大切です。