皆さんは今の仕事のどこにやりがいを感じていますか?またモチベーション維持のコツが知りたいです

何かと苦労が絶えません

最近は男性看護師の数も少しずつ増えてきましたが、私が勤務している病棟では男性看護師は私だけです。
以前は介護の仕事をしていたのですが、看護師の方が収入も安定していると考えて看護学校に入学して看護師免許を取得しました。
看護学校でも男性は私の他に一人しかいなかったので、やっぱり看護師の仕事は女性向きの仕事なのかなという印象を感じていました。
それでも男性看護師ならではの働き方があると考えたので、看護師になる夢を捨てずに頑張ってきました。

ようやく看護師として仕事をすることになりましたが、予想していた以上に日々が激務の連続で心身の疲れが限界になりつつあります。
やりがいを感じる事があるだろうと期待していましたが、実は未だにやりがいと呼べるほどの結果は得られていません。
一生続けようと考えていた職種ですが、辞めようかと悩んでいる状況です。

看護師の皆さんは今の仕事のどこにやりがいを感じているでしょうか?
また、モチベーション維持のコツがあればぜひ知りたいです。

患者さんからの感謝が一番です

私は女性看護師ですが、あなたと同じように新人の頃は看護師の仕事に対して疑問を感じた時期がありました。
看護学生だった頃とは比べ物にならないくらい忙しいし、仕事内容が大変で先輩看護師は新人だろうと容赦ない扱いだったので本当に辛かったです。
私もこの頃は看護師なんて辞めてしまおうと何度も繰り返し思いました。

でも、私の辞めたいという気持ちを思い留まらせてくれたのは患者さんの一言でした。呼び出し
夜勤の際に見回りをしている時に、体が麻痺のため思うように動かせない患者さんが何やら苦しそうにしていたので慌てて声をかけると、体が痒かったけど夜中だし看護師を呼び出すのを我慢していたとのことでした。
「遠慮無く呼んでください」と声をかけると「本当にありがとう。あなたのような人を本当に頼りに思っています」と言ってくださったのです。

看護師としての自信を失いかけていた私でしたが、患者さんから頼りにされていることがわかって本当に嬉しく思いました。
この時から患者さんのために私ができることを精一杯頑張ろうという意欲が湧いてきたので、仕事に対して前向きに考えられるようになりました。

あなたの場合は男性看護師という立場なので、女性が多い職場の中で何かと気苦労も絶えないのではないかと思います。
でも、患者さんはもちろんですが同僚看護師からも何かと頼りにされているはずです。
感謝の気持ちはなかなか口に出して言ってもらえないものですが、心の中ではあなたの存在によって助けられていることがたくさんあるはずです。
どうか自信を持って、看護師という仕事に誇りを持って続けてもらいたいです。