育児疲れが辛い。どうやって乗り越えればいいのかわかりません。

助産師なのに育児疲れなんて…

これまでに助産師としてたくさんの出産を見守ってきた経験がある私ですが、半年前に子供を出産して現在は育児休暇を取得して子育てに専念しています。
あと三ヶ月くらいで職場復帰したいと考えているのですが、今の段階ではとても職場復帰できるような精神状態ではありません。
助産師という立場から新米ママさんに対して育児のアドバイスを行ったこともあるのですが、いざ自分が育児をする立場になってみると本当に大変なことばかりで育児疲れが辛い状態で、どうやって乗り越えればいいのかわかりません。
実際に育児疲れを乗り越えた経験がある方にもアドバイスをいただけると助かります。

子育ては試行錯誤の連続です

私は産婦人科の看護師として勤務した経験があるので、あなたと同じように妊婦さんや新米ママさんに対してアドバイスをしていましたが、あくまでも学んだ知識を受け売りするような形で実体験に基づくものではありませんでした。
妊娠、出産、子育てを経験して初めて、育児は参考書通りにはいかないものだと痛感しました。
うちの子は成長が遅いのではないかという不安を感じ、毎日夜泣きの連続、自分が自由に過ごす時間は皆無…という状態が続き、育児ノイローゼになりかかった時期もありました。

そんな時に、インターネットで育児疲れを解決する方法について紹介されている記事を読み、心がスッと軽くなりました。
完璧な育児じゃなくても良いとか、子育てに関する周囲の情報に惑わされないなどのアドバイスを見て、私は私なりの子育てを続けたら良いのだとようやくわかったのです。
子育てあなたも助産師という立場上、完璧を目指した育児を心がけていないでしょうか?

周囲に協力してもらいましょう

ひょっとしたらあなただけが育児をするものだと思い込んでいませんか?
ご主人やご両親など身近な人で育児に協力してくれる人は存在していないのでしょうか?
誰も育児に協力してくれる人がいないのであれば、あなたのお友達に相談をしても良いですし、地域の子育て支援サービスを利用するなどあなたの育児をサポートしてくれる人は必ず存在しています。妊婦「私は助産師なのだから人に育児のサポートを頼むなんて恥ずかしい」なんて思わないでください。
育児は周囲の人と協力して行うものなので、人にサポートをしてもらうのは当たり前のことなのです。
疲れてきたなと感じたら、周囲の人に子供を少しだけ預けてその間は自分の好きな時間を過ごしてストレスを解消させるようにするだけでも育児疲れを吹き飛ばすことができるでしょう。
育児が大変なのは普通のママも、助産師のママも同じなのです。