臨床検査技師からの転職を検討中
某病院で臨床検査技師として勤務していますが、治験コーディネーターへ転職を考えています。
転職を検討している理由は、私の友人でもある臨床検査技師が治験コーディネーターへ転職した話を聞き、とてもやりがいがある仕事だと目を輝かせて話している様子を見たことと、自分自身のスキルアップやキャリアアップに繋がると感じたからです。
ただ、治験コーディネーターに転職することでメリットを得られる反面で、デメリットになることもあるだろうと思います。
もしよろしければ、実際に治験コーディネーターに転職した方からの意見をお聞きしたいです。
収入がアップしました!
私も臨床検査技師として病院で勤務していましたが、待遇があまり良くなかったことに不満を感じていたことから転職を検討し、治験コーディネーターの仕事を選択しました。
一番大きなメリットとして感じたのは収入がアップしたことで、年収で考えると50万円近く前職よりもアップしています。
以前はなかなか自分のことを評価してくれないため待遇の改善が見込めないと感じていましたが、しっかり評価してくれるシステムが整っている今の職場には大満足できました。
逆にデメリットとして感じているのは検査業務に携わることがなくなったので、以前のような仕事が恋しくなることもあります。
でも今の仕事内容には満足しているので、これからも頑張っていくつもりです。
働きやすくて良かったです
看護師の仕事に疲れ果てて違う仕事がないものかとインターネットを調べていたところ、治験コーディネーターいわゆるCRCのことを知りました。
参考:治験コーディネーター(CRC)とは?
看護師から治験コーディネーターへ転職をする人も多いと知り、私にも本当にできるのかと不安を感じながら実際に仕事を始めることになりました。
当初は困るようなこともありましたが、未経験者でも従事できる仕事内容だったので安心しました。
看護師時代と比べて夜勤がないことや土日祝日の勤務がないことも心身に大きな負担をかけないメリットに繋がりました。
個人的には今のところデメリットに感じるような事はあまりありません。
人と接する仕事であることを忘れずに
臨床検査技師から転職した先輩として一つだけアドバイスをさせてもらいますが、治験コーディネーターは人と直に接する仕事なので、コミュニケーション力がなければなかなか難しい仕事だと思います。
私はあまり人と接することを得意としていなかったので最初は苦労しました。
人と接することが苦にならない人なら特に問題ないと思います。
仕事に対する視野はかなり広くなったので、自分の力を試したいと考えている人にはおすすめです。
自分が治験に関わったことで新しい薬が病気に苦しむ人たちを救うことになると考えるとドンドンやる気が湧いてきます。